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【独自】5歳児餓死初公判“ママ友”に利用された女性語る(2022年6月6日)
福岡県篠栗町でおととし、5歳の息子を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われている母親の初公判が開かれました。ANNでは、この事件で名前を利用された女性から話を聞きました。
起訴状によりますと、碇利恵被告(40)は“ママ友”の赤堀恵美子被告(49)に実質的に生活を支配されていたものの、おととし4月、共謀して三男の翔士郎ちゃん(当時5)に十分な食事を与えず、餓死させた罪に問われています。
ANNでは先月、赤堀被告が碇被告を支配するために名前を利用された女性から独自に話を聞きました。
碇被告と面会した女性:「(Q.洗脳された感じは?)抜けていた気がする。『あの人を見ても何とも思わない』と繰り返していた」
そして、翔士郎ちゃんの“最後の言葉”を聞いたといいます。
碇被告と面会した女性:「『おかあさん、ごめんね』と言って倒れたそうです」
初公判で碇被告は、裁判長から起訴内容に間違いがないか聞かれると「大丈夫です」と答えました。
一方、検察側は「安易に赤堀被告を信じ、子どものための最適な行為を放棄した」「被害者が受けた苦痛は大きい」などと指摘しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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