ウクライナ避難で教育困難 子ども2割授業受けられず(2022年6月5日)

ウクライナ避難で教育困難 子ども2割授業受けられず(2022年6月5日)

ウクライナ避難で教育困難 子ども2割授業受けられず(2022年6月5日)

 ロシアによる侵攻から100日が経過したウクライナでは、避難を続けてきた子どもの教育にも大きな影響が出始めています。

 ウクライナ西部・リビウ近郊の学校に設けられた避難所では一時、50人ほどが暮らしていましたが、学校再開に合わせてほとんどが周辺の住民の家や別の避難所に移りました。

 ウクライナでは戦闘の中でも子どもへの教育を途絶えさせないため、避難者に向けた「リモート授業」を進めてきました。

 しかし、リビウ州の教育担当者によりますと、インターネットが使えない環境やパソコンを準備できないなどの理由で、避難してきた子どもの2割がまともに授業を受けられていません。

 子どもの多くは、対面で授業を受けるために、避難先への転校を余儀なくされています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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