【独自】常習か・・・“線路内歩く”男性 電車緊急停止(2022年6月3日)
車が踏切で止まっていると、激しい警笛を鳴らし、電車が止まります。すると次の瞬間、なんと、線路内を歩く男性の姿がありました。
踏切から出ると、何事もなかったかのように、歩き去っていきました。電車は、この男性の危険な行為に対して、警笛を鳴らし、緊急停止したのです。
現場の踏切では、男性が歩いてきた方向に、駅のホームが見えます。先月23日、埼玉県富士見市にある東武東上線みずほ台駅近くでの出来事でした。
踏切は、駅から100メートルほどの所にあります。男性は、なぜ線路内を歩いていたのでしょうか?専門家は“無賃乗車”の可能性を指摘します。
鉄道ジャーナリスト・梅原淳氏:「電車を利用して、駅のホームから改札口を通らないで、踏切のほうに向かってきたのかな。みずほ台のホームは、先端に柵があるけど、ホーム自体にホームドアがないので、人が(線路に)降りることもできますし」
実は、この男性に似た人物が、2週間前にも、踏切内を歩いているのを目撃されていました。
男性を2度目撃した人:「踏切の真ん中ですね。真ん中に(男性が)いて、電車が来て、警笛を鳴らして、焦るでもなく、踏切を飛び越えて、同じような方向へ歩いて行った。何だ、この人、2回目だな。印象深く覚えている」
もし、線路内に侵入したことで事故が発生した場合、電車の運行に大幅な遅れが生じることになります。
大澤孝征弁護士:「電車が止まったことによって、鉄道会社に損害が発生した。乗車ができなくなって、損害が発生した。払い戻しが行われた。それを全部請求される可能性がある。数百万円ということもあると思う」
(「グッド!モーニング」2022年6月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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