大雪や吹雪の年越し 強烈寒気で各地記録的積雪(2021年12月31日)
強烈な寒気の影響で日本海側を中心に大雪や吹雪となっています。冬の嵐は来月1日の元日にかけて続く見込みです。
日本付近には今月30日夜から強い寒気が流れ込み、この時間にかけて日本海側を中心に雪が降り続いています。
新潟の津川では12時間で降った雪の量が観測史上1位を記録しました。
北陸や長野、北日本の広い範囲で積雪が1メートルを超え、青森の酸ケ湯では今シーズン全国で初めて2メートル50センチ以上の雪が積もりました。
年末に流れ込んだ強い寒気は西日本にも雪を降らせ、京都や鳥取などでも一面の雪景色となりました。
京都の舞鶴では平年の8倍を超える積雪を観測しています。
さらに31日は関東でも厳しい寒さになり、東京都内でも各地でちらつく雪が見られました。
強い寒気の影響は来月1日の元日にかけても続きます。
1日にかけて降る雪の量は北陸で70センチ、東北で60センチの予想です。
また、日本海側は風の強い状態も続き、猛吹雪となる恐れがあります。
交通機関の乱れや車の立ち往生、スリップ事故などに警戒して下さい。
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