骨太の方針原案 財政健全化目標「状況に応じ必要な検証行う」と前回から表現を後退|TBS NEWS DIG
政府は、いわゆる「骨太の方針」の原案で基礎的財政収支を黒字化する目標について「状況に応じ必要な検証を行っていく」と記載しました。将来的な変更を示唆する表現ですが、政府は「目標を変更したわけではない」と強調しています。
政府は、2025年度に新たな借金に頼らずに政策経費をまかなう基礎的財政収支=プライマリーバランスの黒字化を目指しています。
経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」の原案には「これまでの財政健全化目標に取り組む」との記載があるものの、「状況に応じ必要な検証を行っていく」と将来的な変更の可能性を示唆した表現になりました。
目標を「堅持」すると明記した前回の骨太から事実上、後退した表現ですが、政府は「目標を変更したわけではない」と強調しています。
原案には「現行の目標年度により政策の選択肢が歪められてはならない」とも記され、安倍元総理など自民党の積極財政派がまとめた提言に配慮した形となっています。
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