「船首沈んでいる…エンジン使えない」知床観光船118番通報の内容明らかに 不明者の集中捜索はきょう最終日|TBS NEWS DIG
北海道・知床半島沖での観光船沈没事故で、集中捜索はきょう最終日を迎えました。一方、事故当日の118番通報の内容が明らかになりました。
海上保安庁などはおとといから知床半島周辺で範囲を広げ行方不明者を捜索しています。
捜索に参加する漁業者
「何とか手がかりの一つでも見つけてあげられれば」
きょうは集中捜索の最終日で、巡視船や漁船などのべ50隻が出て捜索にあたることにしています。
一方、事故当日の先月23日、海上保安庁で受けた118番通報の内容が明らかになりました。
最初の通報は午後1時13分。
「KAZU I(カズワン)」からの無線を聞いた別の運航会社が「アマチュア無線で沈みそうだと言ってきた」と通報しました。
その5分後には「KAZU I」から電話が。
「船首浸水、沈んでいる、エンジン使えない」
午後1時47分には運航会社が「ヘリじゃないと間に合わない、沈む」と通報。しかし、救助のヘリが到着したのは午後4時半ごろでした。
原因究明に向けた検証が続く「KAZU I」は、あす午前中にも網走港に陸揚げされる見通しです。
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