コロナ薬開発めぐり 会社社長インサイダー認める (2022年5月30日)
医療ベンチャー企業の新型コロナ治療薬の開発情報を巡り、インサイダー取引をした罪に問われた会社社長の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。
不動産会社「内田建設」の社長・久保田俊明被告(53)はおととし、医療ベンチャー企業「テラ」が新型コロナ治療薬の開発に乗り出したとする公表前の情報を得てテラ社の株およそ1750万円分を買い付けた金融商品取引法違反の罪に問われています。
今月30日朝、東京地裁で開かれた初公判で久保田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被告はインサイダー取引でおよそ900万円の利益を得た」などと指摘しました。
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