マスク・検温・行動確認・・・具体的なルールは?来月から外国人観光客受け入れ再開(2022年5月26日)
岸田総理は26日、2年ぶりに、海外から観光客の受け入れを再開すると表明しました。
受け入れは6月10日から開始。ただ、添乗員付きのツアー客に限定されます。
具体的に、政府は、このように検討しているということです。
旅行者は、マスク着用、3密回避など、基本的な感染対策の徹底が求められます。添乗員は、感染対策の説明。実証実験では“チェックシート”を使って、旅行者の体温やマスク着用など行動を確認します。旅行会社は、感染拡大防止に配慮したツアープランを作成するということです。陽性者発生など、緊急時に備えて、添乗員・旅行会社は、現地の外国語対応可能な医療機関を事前に確認などをします。
政府は、これまで空港などで行ってきた入国時の検査の陽性率の高さに応じて、国や地域を3つのグループに分けます。今回、受け入れの対象となるのは、陽性率が最も低いグループです。入国時検査や待機措置を免除します。欧米のほかに、中国、韓国、台湾、香港など、98の国と地域が対象となります。
コロナ前の日本を訪れた外国人の内訳をみてみますと、この中国、韓国、台湾、香港だけで、全体の7割を占め、インバウンド消費を支えていました。中国は“ゼロ・コロナ政策”を進めているので、すぐに日本へのツアーが組まれるかは不透明です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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