【三菱電機”検査不正”】新たに101件発覚 国内拠点の7割で不正
検査不正で調査が続いている三菱電機で新たに101件の不正が発覚しました。これまでとあわせ、国内の拠点の7割で不正が行われていたことになります。
三菱電機をめぐっては、2021年に発覚した検査不正をきっかけに、国内すべての工場を対象に調査が行われています。
25日の調査委員会による3回目の報告では、新たに101件の不正が判明し、これまでとあわせて148件、国内工場の7割で品質不正があったことになります。そのうち66件は意図的に行われていたということです。
また、不正の調査中であるにもかかわらず、今年3月と4月にも不正行為が続いていたことから、調査委員会は、「自分たちの会社が存亡の危機に立たされている状況でも、三菱電機本社で起きていることは対岸の火事と受け止めるにとどまっていたのではないか」と厳しく指摘しました。
三菱電機は、経営改革を行い、不正の背景として指摘されている工場単位の「内向きな組織風土」などの問題を解消していくとしています。
(2022年5月25日放送)
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