警察庁長官 サミット警備完遂に向け「重層的な警戒を」全国から派遣された警備の部隊長らに指示｜TBS NEWS DIG
G7広島サミットが来月中旬に迫る中、警察庁の露木長官はきょう、警備のため各地の警察から派遣された部隊の隊長らを集めた会議に出席し、重層的な警戒を行うよう指示しました。
警察庁 露木康浩長官
「最前線に立つ一人一人の部隊員がサミットをめぐる厳しい情勢を正しく認識することが基本であり、それぞれに与えられた任務を全うしなければならないことを十分に理解していただき、部下職員の統率にあたっていただきたい」
露木長官は警備にあたる部隊長らに対し、「厳しい国際情勢の中で広島サミットは世界から注目を浴びている。国際テロやサイバー攻撃に加え、いわゆるローン・オフェンダーによるテロなども懸念される」と述べた上で、サミットに参加する要人の身辺警護だけではなく、その周辺も含めた重層的な警戒を徹底するよう指示しました。
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