福島第一原発1号機の耐震性に懸念 原子力規制委(2022年5月25日)
原子力規制委員会の更田豊志委員長は、福島第一原発1号機の耐震性について強い懸念を示しました。
原子力規制委員会・更田豊志委員長:「東京電力福島第一原子力発電所が改めて大きな地震に襲われた時に、地震荷重が加わった時もってくれるのかというのは、懸念事項としてある」
福島第一原発1号機では19日に東電が水中ロボットを使って調査し、圧力容器を支えているペデスタル(土台)の下部のコンクリートの一部が崩壊し、鉄筋がむき出しになっていることが分かりました。
これを受けて更田委員長は、新たな地震などでペデスタルに過大な重さが加わるといった事態が起きた場合に、何ができるのか今から考えておくべきだとの認識を示しました。
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