茨城・介護施設殺人事件 1人目死亡直後に容疑者の女を配置換え

茨城・介護施設殺人事件 1人目死亡直後に容疑者の女を配置換え

茨城・介護施設殺人事件 1人目死亡直後に容疑者の女を配置換え

 茨城県の介護施設で、入所者2人を殺害したとして再逮捕された元職員の女が、1人目が死亡した直後、看護職から介護職に配置換えされていたことがわかりました。

 殺人の疑いできのう再逮捕され、けさ送検された赤間恵美容疑者(36)は、茨城県古河市の施設で働いていた去年5月と7月に、入所者の点滴に注射器で空気を注入し、2人を殺害した疑いが持たれています。

 看護師資格を持つ赤間容疑者は、1人目の被害者、鈴木さんが死亡した去年5月末の時点では、注射器を扱う看護職員として働いていましたが、直後の6月からは注射器を扱わない介護職員に配置換えされていたことがその後の警察への取材で新たにわかりました。

 警察は、赤間容疑者が介護職になった後も注射器を使って犯行に及んだとみて、入手方法などを捜査しています。(30日11:33)

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