『国後島で新たな遺体見つかった』とロシアから連絡 知床観光船事故の乗客乗員か｜TBS NEWS DIG
北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、北方領土の国後島西岸で乗客や乗員の可能性がある新たな遺体が見つかったことがわかりました。
観光船沈没事故ではいまも12人が行方不明のままで、海上保安庁などは北方領土の国後島周辺にまで範囲を広げて捜索をしています。
こうした中、19日、ロシア側から国後島の西岸で新たな遺体が見つかったと連絡があったということです。
国後島の西岸では6日にも女性の遺体が見つかっていて、海上保安庁はいずれの遺体も乗客や乗員の可能性があるとみて情報を集めています。
一方、現場海域では20日も飽和潜水という方法で潜水士が海底の船を捜索していますが、有力な手掛かりは見つかっていません。
海底での不明者の捜索は早ければ20日にも終わり、船体の引き揚げに向けた調査に移る見通しです。
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