キラキラネームどこまでOK?「光宙=ぴかちゅう」は(2022年5月18日)

キラキラネームどこまでOK?「光宙=ぴかちゅう」は(2022年5月18日)

キラキラネームどこまでOK?「光宙=ぴかちゅう」は(2022年5月18日)

 この名前「光宙」、読めますか?

 「みゆ」ではなく、「ぴかちゅう」と読みます。

 このようないわゆる「キラキラネーム」。通常では読みにくい名前をどこまで認めるのか、これまでなかったその基準について17日、法務省の審議会が中間試案をまとめました。

 今回の試案では、漢字の意味と読み方に関連性があれば、認められるとしています。

 そのため、「光宙」という名前については、漢字の「光」と光っている様子を表す「ピカッ」に、関連性があり、認められる可能性があるということです。

 また、「海」と書いて「まりん」、「大空」と書いて「すかい」も、認められる方向だとしています。

 一方、「高」と書いて「ひくし」と読ませる場合は、文字の意味と読み方の意味が反対のため、認められない可能性があるといいます。

 街の声:「漢字の読み方も、文字の読み方も、昔と今でも違うということもあるし。よっぽど変でなければ、特に問題ないのでは」「例えば、『美』と書いて『ビューティー』ちゃんと読ませるのも、ありかと思いますけど。誰も読めなくなってしまう。そうすると、日本文化が危ぶまれるという気がします」

 法務省は、今月下旬から意見を募ったうえで、来年の通常国会に改正案を提出したい考えです。

(「グッド!モーニング」2022年5月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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