生存時に放火された可能性 内装会社全焼で男性遺体(2022年5月17日)

生存時に放火された可能性 内装会社全焼で男性遺体(2022年5月17日)

生存時に放火された可能性 内装会社全焼で男性遺体(2022年5月17日)

 埼玉県朝霞市で内装工事会社の焼け跡から社長とみられる男性の遺体が見つかった事件で、遺体の喉から「すす」が検出されたことが分かり、警察は男性が生きている時点で放火されたとみて調べています。

 14日、朝霞市の内装工事会社が全焼し、焼け跡から男性の遺体が見つかりました。

 遺体はこの会社の社長(43)とみられています。

 遺体の喉に「すす」が付いていて、体内からは一酸化炭素が検出されたことが警察への取材で分かりました。

 警察は、男性が生きている時点で放火され、煙を吸い込んだとみています。

 炎は建物に一気に燃え広がったとみられ、警察は油などがまかれた可能性もあるとみて、放火殺人事件として捜査しています。
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