東京原油市場 原油先物価格、一時、約14年ぶりの高値|TBS NEWS DIG
東京の原油市場では原油の先物価格が上昇し、一時、およそ14年ぶりの高値をつけました。
きょうの東京商品取引所で、取引の中心となる中東産の原油先物価格が値上がりし、一時、1キロリットルあたり8万6000円をつけました。これは2008年7月以来およそ13年11か月ぶりの高値水準です。
原油価格は、EUがロシア産石油の禁輸を決めるなど、経済制裁の影響で供給が不足することへの懸念から値上がりが続いていました。
こうした中、今月2日、産油国などが加盟する「OPECプラス」が来月の生産量を増やすことを決めましたが、増産の幅が少なかったことで、原油不足への懸念がさらに高まりました。
また、先週末に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を上回り、アメリカの原油需要が堅調に推移するとみられることや、中国でロックダウンが解除されたことも原油価格の上昇につながっています。
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