ウクライナ南部の“ロシア併合”が「核使用」の引き金に?防衛研究所・高橋杉雄氏解説(2022年5月15日)

ウクライナ南部の“ロシア併合”が「核使用」の引き金に?防衛研究所・高橋杉雄氏解説(2022年5月15日)

ウクライナ南部の“ロシア併合”が「核使用」の引き金に?防衛研究所・高橋杉雄氏解説(2022年5月15日)

安全保障や軍事戦略がご専門の防衛省 防衛研究所 高橋杉雄さんにお話しを伺います。
Q. 米国のシンクタンクはプーチン氏が核使用に踏み切る可能性を分析しましたが、どう見る?
(防衛省 防衛研究所 高橋杉雄さん)
〇南部を併合した形式をとることで、ロシア側が核兵器でウクライナ軍を攻撃する口実を作ることができる
〇ロシア側はこれまで占領できたところの守備を固める段階
〇占領地域に政治戦略を適用してこれまでの戦果を確立していく

Q. ウクライナ側は反転攻勢を急ぐ必要がある?
(防衛省 防衛研究所 高橋杉雄さん)
〇6月中旬がウクライナ側の反撃の目処だったが繰り上げる必要性が出てくる

Q. ヘルソン州はロシア軍にとってはどれくらい重要な拠点?
(防衛省 防衛研究所 高橋杉雄さん)
〇元々、真水が不足しているクリミア半島において真水を供給しているのがヘルソン州。戦略的にも重要

5月15日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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