知床観光船沈没から3週間 強風で難航も捜索続く(2022年5月14日)
北海道の知床半島沖で観光船が沈没してから14日で3週間です。行方不明者の早期発見を願い献花する人の姿もみられるなか、現場周辺では風が強く捜索が難航しています。
先月23日に観光船「KAZU1」が沈没した事故では、いまだに12人の行方が分かっていません。
斜里町内の献花台には、今月14日朝も行方不明者の早期発見を願う人の姿がありました。
献花しに来た人:「これだけ多くの人が犠牲になり、気の毒でね・・・」
事故から3週間となりますが、14日は風が強く、捜索にあたる船が一部離脱したり、航空機での捜索も天候不良で今のところ見合わせたりしています。
また、船が沈む海域付近では無人潜水機で「KAZU1」の船体調査などを行っている民間の作業船「新日丸」も捜索ができず、午前8時半すぎに網走港に向けて戻ったということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く