新型コロナの経口薬 国内で初めて患者に投与 医療機関などに配送も始まる(2021年12月28日)
後藤厚生労働大臣は24日に特例承認された国内初となる新型コロナウイルス向けの経口薬が京都府で初めて使われたことを明かしました。
後藤厚労大臣:「京都府において一例目の投与が行われたとの報告を受けております」
後藤厚労大臣は新型コロナ対策の専門家会議で、経口薬「モルヌピラビル」が国内で初めて患者に投与されたと明かしました。
また、全国で約2100の医療機関と約3100の薬局がモルヌピラビルの配送を希望していて、このうちの一部に4000回分ほどを配送したということです。
モルヌピラビルは新型コロナの軽症や中等症向けの飲み薬で、臨床試験では入院や死亡のリスクを30%減らせたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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