大手商社7社全てが過去最高益の歴史的決算に 資源高受け(2022年5月10日)
大手商社7社の昨年度の最終利益は資源高を受けて軒並み過去最高となりました。
三菱商事・中西勝也社長:「コロナ禍の反動に伴う需要の急回復や堅調に推移する資源価格と言う追い風もあるなかで、各事業で収益機会を着実に利益につなげ、過去最高益を更新する結果となりました」
大手商社の2021年度決算は7社すべての最終利益が過去最高となりました。
ロシアのウクライナ侵攻による石炭や鉄鉱石、原油やガスなどの資源価格の高騰が大きく影響しました。
三菱商事は2020年度の5.4倍となる9375億円、三井物産は2.7倍の9147億円、伊藤忠商事は約2倍の8203億円と、上位3社はこれまでの総合商社の最高益だった三菱商事の5907億円を大幅に上回りました。
一方で、来年3月までの業績は状況の不透明感が増しているなどとして、双日以外の6社で昨年度を下回ると見ています。
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