G7首脳会議 ロシア産石油輸入“段階的”禁止に ロシア「戦勝記念日」前日に|TBS NEWS DIG
G7=主要7か国の首脳は日本時間の9日未明、オンライン会議を開き、ロシア産石油の輸入を段階的に禁止することなどで一致したと発表。岸田総理もロシア産石油の原則禁輸を表明しました。
G7の首脳は声明で、ロシアによるウクライナ侵攻について「人道的な大惨事を引き起こしている」と改めて非難しました。
そして、プーチン政権にさらなる圧力をかけるため、ロシア産石油の輸入禁止を段階的、もしくは即座に行うことを含め、エネルギー依存から脱却していくことで一致したと発表しました。
岸田総理も「石油を輸入に頼っている我が国としては大変厳しい決断だが、G7の結束が何よりも重要な時」と述べ、ロシア産石油を原則禁輸とする方針を明らかにしています。
また、資産凍結対象者の追加など、日本が新たに実施する制裁を説明しました。
会議にはゼレンスキー大統領も参加し、「最終的な目標はロシア軍を領土から完全に撤退させることだ」としたうえで、各国の支援への感謝を述べています。
さらに、会議に合わせアメリカ政府は新たな制裁を発表。
ロシアの国営テレビなど3つの大手テレビ局に対して、アメリカ企業が広告を出したり放送機材を取引したりすることを禁止します。
また、ロシア最大の銀行ズベルバンクや大手銀行の経営陣を制裁対象に加えたほか、ロシアとベラルーシの政府関係者およそ2600人に対してビザの制限を行います。
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