モーリシャス貨物船座礁事故 船長らに実刑(2021年12月28日)
インド洋のモーリシャスで去年、日本の貨物船が座礁し、重油が大量に流出した事故で、現地の裁判所はインド人の船長らに禁錮1年8カ月の実刑を言い渡しました。
モーリシャスの裁判所は27日、安全航行の義務を怠った罪で有罪判決を受けていた日本の貨物船「WAKASHIO」のインド人の船長とスリランカ人の1等航海士に対し、それぞれ禁錮1年8カ月の量刑を言い渡しました。
去年7月の座礁事故当時、船内では誕生日パーティーが開かれていたために見張りがいなかったことが明らかになっています。
また、インターネットに接続するために船長の指示で陸地に近付いたことが座礁につながりました。
貨物船から流れ出した大量の重油はサンゴ礁やマングローブに深刻な影響を与え、モーリシャス史上最悪の環境汚染となっています。
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