新型コロナ飲み薬を初投与 京都で20代男性患者に(2021年12月28日)
国が特例承認した新型コロナウイルスの飲み薬を20代の男性患者に初めて投与したと京都府が発表しました。
京都府内で初めて新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」を投与されたのは20代の男性患者です。
男性は今月下旬に陽性が判明。
喉の痛みや発熱などの症状があり、現在は府内の医療機関で入院しています。
「モルヌピラビル」はアメリカの製薬大手「メルク」が開発したもので、重症化を防ぐ初めての「飲み薬」として国が特例承認しました。
今回の男性は肥満の指標であるBMIが30以上で重症化リスクが高いと判断されたため27日夕方に投与されたということです。
「モルヌピラビル」は27日から全国の薬局などに配送されていて、府内では18の病院に届けられるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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