安い電力が売りの「新電力」約6割が赤字 自前の発電施設や固定価格での調達先がなく(2022年5月4日)
安い電力が売りの、いわゆる「新電力」の6割近くが赤字であることが分かりました。
東京商工リサーチが最新の決算で損益が判明した電力小売の販売企業181社について調査しました。
その結果、黒字は79社だったのに対して赤字は前の年より32ポイント余り多い56.4%で、102社でした。
自前の発電施設や固定価格での調達先がなく、日本卸電力取引所への依存度が高くなっています。
新型コロナウイルスからの世界的な経済回復にウクライナ情勢もあり、資源価格の高騰が続くなか、新電力は淘汰(とうた)されるリスクが高まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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