今後の影響は・・・プーチン大統領“がん手術報道” 一時的に指揮権を“腹心”へ?(2022年5月4日)

今後の影響は・・・プーチン大統領“がん手術報道” 一時的に指揮権を“腹心”へ?(2022年5月4日)

今後の影響は・・・プーチン大統領“がん手術報道” 一時的に指揮権を“腹心”へ?(2022年5月4日)

 ウクライナ侵攻の終わりが見えないなか、ロシアのプーチン大統領が、がんの手術のため一時、指揮権を手放すという報道がでています。

■製鉄所から100人避難・・・直後に攻撃再開

 黒い煙が上がっているのは、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所です。

 市民:「逃げ場がないんです。すべて破壊されて、どこに行けばいいの?小さな子どもがいるのに・・・」

 1日に民間人の脱出が始まった製鉄所では、その日うちに100人が避難。翌日も避難が行われる予定でした。しかし・・・。

 アゾフ大隊、パラマル副司令官:「きょうは一日中、爆弾が投下されている。私たちの計算では、子どもが20人くらい。女性や高齢者など、何百人もの大人がいます」

 最初の避難用バスが去った直後に、ロシア軍が攻撃を再開。地下に残っていた女性2人が死亡しました。

 ロシアメディアは、攻撃を再開した理由を停戦中にウクライナ軍が地下から出て射撃体勢を整えたためだと報じています。

■ミサイル攻撃・・・ウクライナ全土に空襲警報

 そして、日本時間の4日未明、ウクライナ全土に空襲警報が発令されました。ポーランドとの国境近くにある西部の街・リビウでは、ロシア軍による新たな攻撃が行われました。

 リビウ市長:「リビウでは、3つの発電所がミサイル攻撃を受けました。町の一部が停電し、2人が負傷、医師の診察を受けています」

 他にも、首都キーウ、南部のオデーサ、東部ドニプロなど合わせて8カ所、ウクライナ各地で攻撃が行われたとみられます。

 苦戦を強いられているロシア軍が、来週に迫った戦勝記念日を前に攻勢に転じたのでしょうか。

■がん手術報道・・・指揮権を一時的に“腹心”へ?

 そんななか、プーチン大統領に関する驚きの報道がでました。

 デイリー・メール:「近いうちに、がんの手術を受ける」
 デイリー・ミラー:「がんの手術のために姿を消す予定」
 ザ・サン:「メスの下のプーチン“がんの手術を受け、強硬派の元スパイチーフに権力を渡す”」

 先月30日、イギリスの大衆紙3社がそろって「プーチン大統領が、がんの手術を受ける」と一斉に報じたのです。

 デイリー・メールによると、プーチン大統領は4月後半に予定していた手術を延期。5月9日の戦勝記念日より、後に行う予定だといいます。

 手術後、すぐに復帰するのは難しく、その間の指揮を腹心であるパトルシェフ氏に委ねると報じました。

 パトルシェフ氏は、どんな人物なのでしょうか。専門家は、次のように話します。

 ロシアNIS経済研究所・服部倫卓所長:「(パトルシェフ氏は)元々、プーチン大統領と同じく、KGB(ソ連国家保安委員会)出身ですから。情報機関の出身者なわけですよね。政権内部でもNo.2みたいな位置付けですから。万が一、本当にプーチン大統領が一時療養ということになれば、パトルシェフ氏という線は全く妥当だと思います」

 プーチン大統領が一時的にせよ、指揮権を譲るという事態になった場合、ウクライナ侵攻にどのような影響があるのでしょうか。

 ロシアNIS経済研究所・服部倫卓所長:「今回の戦争に疑問を持って、内心、反対している人は多いと思うんです。そのプーチンが、盤石ではないということになると、そういう人たちが言葉にしたり行動に出したりと、そういうことが可能性として考えられる。ひょっとしたら、ある程度のところでロシアが停戦に動くことはあるかもしれません」

(「グッド!モーニング」2022年5月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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