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“絶望”の街マリウポリ 製鉄所にロ軍の攻撃再開で避難継続できず(2022年5月3日)
ウクライナ南部の都市・マリウポリの製鉄所からの避難者約100人が目的地のザポリージャに到着しました。ただ、その後に続くはずの避難の計画は砲撃が止まず、めどが立っていません。
砲撃の音が鳴り響く街で住民が口にするのは絶望です。
マリウポリ市民:「私たちは誰にも必要とされていません」
光の届かない製鉄所の地下では、まだ何百人もの市民が外に出られる時を待っています。
しかし、再び攻撃が始まりました。
東部や南部から逃れる人々の中継地点となっているザポリージャ。到着したのはボロボロになった車ばかりです。
避難してきた人:「(Q.マリウポリから?)そうです」
避難の過酷さがうかがわれます。
避難してきた人:「またマリウポリに戻りたい。ウクライナに取り戻してほしい」
南部のマリウポリでウクライナ側の抵抗の拠点となっているアゾフスタリ製鉄所からも第1陣、約100人は脱出ができました。
製鉄所から避難した人:「このひと月、6個の缶から作ったバケツ2杯分のスープを40人以上で分け合っていました。それが1日分の食べ物です。数日のつもりでしたが、2月24日から居続けました」
食料も水も枯渇しているアゾフスタリ製鉄所には、まだ数多くの市民が残っています。
アゾフ大隊・パラマル副司令官:「製鉄所に残っている民間人が逃れられることを期待しています。私たちが数えたところ約20人の子どもと女性や高齢者など数百人の大人がいます」
市民の避難は1日に続き、2日も行われるはずでした。
ところが、ロシア側は製鉄所に対する攻撃を再開しました。
街に残る住民は、もはや攻撃の音に驚くこともありません。
マリウポリ市民:「すべて破壊されてどこに行けばいいの?小さな子どもがいる人は?子どもが2人いる」
ロシアはマリウポリの制圧を完了したとしていますが・・・。
アメリカ国防総省・カービー報道官:「私たちはロシア軍がマリウポリに対する空からの攻撃を続けていると分析している。マリウポリでの戦闘は終わっていません」
南西部のオデーサではロケット弾が住宅や教会に着弾し、10代の子どもが死亡しました。
製鉄所から避難した人:「言葉がありません。13歳の子どもです。熱心に勉強していました。地下室からオンラインで試験を受けていました。決められた時間まで勉強できず、教師に叱られることを気にしていました」
また、別の子どもも負傷し、病院に搬送されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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