海保が船内調査・・・資料次々と 別の観光船でも家宅捜索(2022年5月3日)
北海道の知床で観光船が沈没した事故について、
第一管区海上保安部は3日も運航会社の関係先に家宅捜索に入りました。現在の状況はどうなっているのでしょうか。北海道斜里町のウトロ漁港から報告です。
(桝田沙也香アナウンサー報告)
3日は社長宅や船などで家宅捜索が行われましたが、午後3時時点でいったんすべてが終了したという情報が入ってきました。
3日は「KAZU1」と同じ知床遊覧船が運航する「KAZU3」でも家宅捜索が行われました。
午前9時半ごろから1時間弱、航海日誌などを含む資料が押収されたということです。
また、事故当日にKAZU3に乗船していた元従業員という人に話を聞きました。
当日、豊田船長に酔い止めを渡したところ、「えっ」という表情をしたことから、天気予報見ていなかったのではないかという話をしていました。
豊田船長が乗船する前に「午後になって波が高くなる前に早く判断して引き返してこいよ」と、ひと言言えばよかったと後悔している様子でした。
(Q.きょうの行方不明者の捜索に進展は?)
水中カメラなど早朝から行われていますが、現状、新たな手掛かりは入ってきていません。今も懸命の捜索が続いています。
※「KAZU1(ワン)」「KAZU3(スリー)」は正しくはローマ数字
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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