オミクロン“新変異”初の市中感染・・・国内で“変異”か(2022年5月3日)

オミクロン“新変異”初の市中感染・・・国内で“変異”か(2022年5月3日)

オミクロン“新変異”初の市中感染・・・国内で“変異”か(2022年5月3日)

 2日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は2403人と先週の月曜日から738人減り、21日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

 一方、月曜日としては過去2番目に多い770人の感染が確認された沖縄県では、玉城デニー知事がゴールデンウィーク期間中の感染対策の徹底を改めて呼び掛けました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「感染対策を怠ってしまうと、連休後に感染者が急増する可能性もある。そうならないためにも、県民一丸となって、引き続き感染防止に取り組んで参りましょう」

 こうしたなか、東京医科歯科大学は、これまで見られなかった新たな種類のオミクロン株を確認したと発表しました。

 新型コロナ患者116人のゲノム解析を行った結果、そのうちの2人から現在、国内で主流となっているオミクロン株「BA.2系統」に新たな変異が加わったウイルスが検出されたということです。

 ウイルスの特徴から、国内で変異した可能性が高く、感染者2人も海外への渡航歴がないことから、国内での市中感染とみられます。

 いずれも、ワクチンを3回接種済みで症状は軽いということですが。

 東京医科歯科大学:「国内において置き換わりが進むと、感染再拡大につながる恐れがある」

(「グッド!モーニング」2022年5月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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