マリウポリ製鉄所から民間人100人退避 ウクライナ大統領|TBS NEWS DIG
ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の要衝・マリウポリで製鉄所の内部にとどまっていた多数の民間人のうち、一部の退避が始まりました。
ゼレンスキー大統領は1日、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所からおよそ100人の民間人が国連の支援を受けて退避したと明らかにしました。
ロイター通信などは、ドネツク州の近郊の街に国連の車両やロシア軍の車両とともに民間人を乗せたバスが到着する様子を伝えています。2日にはウクライナ側が統制する南東部ザポリージャに向かうということです。
製鉄所の内部にはおよそ1000人の民間人がいたとされ、これに先立ちウクライナ側は「治療の必要な負傷者がいるが避難の対象になっていない」と訴えていました。
こうした中、ロシア国防省は1日、「欧米から供与された武器・弾薬が保管されていた」とするウクライナ南部オデーサ近郊の空港の格納庫などを攻撃したと発表しました。
ロシア軍が東部や南部で攻勢を強める中、先月28日に攻撃を受けた首都キーウの市長は30日、現地のメディアに対して、「キーウは依然として標的だ」と警戒感を示しました。そのうえで、「市の周辺に爆発物が残っている」として、退避した住民に「まだ戻らないでほしい」と呼びかけています。
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