近畿では２７日も北部中心に雪が続く ＪＲ西が一部の特急列車の運転を取り止め（2021年12月27日）
１２月２７日、強い冬型の気圧配置の影響で、近畿地方では北部を中心に雪が降り続いていて、交通に大きな影響が出そうです。前日から降り続いた雪で、兵庫県豊岡市では２７日午前７時時点で４２ｃｍの積雪を記録しています。一般道では大雪のため車が道路で立ち往生しているという通報が相次いでいます。
滋賀県彦根市では２６日に降った雪の量が観測史上最大で、午前７時には７１ｃｍを観測しました。新幹線も速度を落として走行しています。名神高速も八日市－関ケ原間の上下線などで通行止めになっています。
ＪＲ西日本では２７日は「こうのとり」や「スーパーはくと」など一部特急列車の運転取りやめています。湖西線や京都線、神戸線でも本数を削減して運行しています。雪は２７日も降り続く見込みで、ダイヤが乱れるおそれがあり、運行情報の確認を呼びかけています。
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