【柏崎刈羽原発】テロ対策不備 責任者が他の業務を兼務
新潟県にある柏崎刈羽原発で、テロ対策に重大な不備が相次いで見つかった問題で原子力規制委員会は、責任者が他にも業務を兼務していて、テロ対策に携わる時間が極端に少なかったなどとする中間報告書をまとめました。
東京電力・柏崎刈羽原発では、社員が他人のIDカードで中央制御室に不正に入室したことなどが発覚し、去年、原子力規制委員会が、事実上の運転禁止命令を出しています。
報告では、核物質防護の管理責任者が他の業務も兼務し、テロ対策業務に充てる時間が極端に少なかったことや、核防護を話し合う会議にも参加していないなどの問題があったとしています。
報告では、こうしたことは、他の発電所では見られず、「柏崎刈羽原発の固有の問題」と結論づけています。
規制委員会は今後、追加の検査をし、最終報告書をまとめることにしています。
(2022年4月27日放送)
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