欧州などで報告相次ぐ原因不明の肝炎 疑い例を国内初確認 厚労省|TBS NEWS DIG
イギリスなどで報告が相次いでいる原因不明の子どもの急性肝炎について、厚生労働省は日本国内でも可能性が疑われる患者が初めて確認されたと発表しました。
WHO=世界保健機関は、今月21日までにイギリスなど12の国で、16歳以下の子どもあわせて169人に原因不明の急性肝炎が確認されたと発表しています。
この肝炎は「A型」や「E型」などの一般的に肝炎を引き起こすウイルスが検出されておらず、現時点では原因が不明とされています。
また、半数近くの患者から「アデノウイルス」が検出されているということですが、その関連性も分かっていません。
厚生労働省は先ほど、日本国内でもこの肝炎の可能性が疑われる16歳以下の子どもの患者1人が確認されたと発表しました。
厚労省は患者の性別などの個人情報については「個人の特定に繋がる」として明らかにはしていませんが、肝移植が必要な状態では無いということです。
また新型コロナウイルスやアデノウイルスへの感染は確認されていないということです。
厚労省はこの肝炎の原因など引き続き情報を収集していくとしています。
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