マリウポリ近郊に新たな“集団埋葬地”を発見(2022年4月23日)

マリウポリ近郊に新たな“集団埋葬地”を発見(2022年4月23日)

マリウポリ近郊に新たな“集団埋葬地”を発見(2022年4月23日)

 ウクライナ南東部のマリウポリ近郊でロシア軍が多数の遺体を埋めたとみられる新たな集団埋葬地が発見されました。

 アメリカの宇宙企業「マクサー・テクノロジーズ」は22日、マリウポリの東、およそ12キロに位置する墓地で、新たに広範囲に地面が掘り返されている様子を示した衛星画像を公開しました。

 墓地の地面はおよそ1カ月の間に拡大し、マリウポリ市議会はこれがロシア軍が作った新たな集団埋葬地で、長さ45メートル、幅25メートルに及び少なくとも1000人を埋葬できる広さだと指摘しています。

 マリウポリ近郊の別の場所でも21日に集団埋葬地とみられる場所が衛星画像で確認されていて、市議会は3000人から9000人の民間人の遺体が埋められた可能性があるとしていました。

 また、ウクライナメディアは22日、首都キーウ周辺で新たに市民ら1084人の遺体が見つかったと伝えました。

 半数以上が機関銃などで殺害されていて、「ロシア軍が無抵抗の民間人を意図的に射殺した」と指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事