マリウポリで戦闘続く ロシア「製鉄所を完全封鎖」(2022年4月23日)

マリウポリで戦闘続く ロシア「製鉄所を完全封鎖」(2022年4月23日)

マリウポリで戦闘続く ロシア「製鉄所を完全封鎖」(2022年4月23日)

 ウクライナ東部のマリウポリではロシアのプーチン大統領が制圧を宣言した後も激しい戦闘が続いていて、ロシア側は数千人がとどまる製鉄所の完全封鎖を発表しました。

 ロイター通信によりますと、ロシア国防省は22日、ウクライナ兵士や市民数千人が残っている東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所について「完全に封鎖した」と明らかにしました。

 また、ロシアのタス通信は「製鉄所にいる市民らを避難させるため、攻撃を一時的にやめる準備がある」と発表したと報じています。

 ロシアは21日、マリウポリ制圧を宣言しましたが、ウクライナはこれを否定し、抵抗を続ける構えを示しています。

 一方、ウクライナメディアは22日、首都キーウ周辺で新たに市民ら1084人の遺体が見つかったと伝えました。

 半数以上が機関銃などで殺害されていて、「ロシア軍が無抵抗の民間人を意図的に射殺した」と指摘しています。
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