約2m「ボールパイソン」巨大ニシキヘビが逃走中 好みは暗い所 丸くなり潜伏か(2022年4月18日)
ペットとして飼われていた体長約2メートルのニシキヘビの一種「ボールパイソン」が住宅の駐車場から逃げ出し、警察が行方を追っています。どこに潜んでいるのか、可能性を探りました。
体感型動物園iZoo、白輪剛史園長:「英語で『ボールパイソン』と呼ばれているニシキヘビ」
爬虫(はちゅう)類の専門家・白輪さんの手に巻き付いているニシキヘビ、その名も「ボールパイソン」。
体感型動物園iZoo、白輪剛史園長:「腕に巻くと、こんな感じで巻き付く。大人の腕と同じくらいに太い」
身を守る時に、丸くなる姿からボールパイソンと名付けられたといいます。
体感型動物園iZoo、白輪剛史園長:「ヘビのペットのなかでは1、2を争う人気の種類」
ところが、岡山県でペットとして飼われていた、体長約2メートルのボールパイソンが行方不明になっています。
現場は、倉敷市の小学校の近くです。
18日朝、児童たちの登校を警察官が見守る事態に・・・。住宅地で、警戒が続いています。
ボールパイソンが逃げ出したのは、15日の午後10時ごろ。
ボールパイソンの飼い主(警察によると):「気が付くと、ヘビがいなくなっていた」
飼い主が自宅の駐車場で車から荷物を下ろしていた時に、衣装ケースに入れていたヘビがいなくなったといいます。ネットを掛けて、テープで止めていましたが、はがれていました。
体感型動物園iZoo、白輪剛史園長:「逃げられるような状態に置いたのが今回の問題点」
人に危害を加える恐れはあるのでしょうか。都内にあるボールパイソンの専門店です。
伊藤慎之助店長:「基本的にはかみ付かない。人のような大きい動物を襲うことはないと思う」
毒は持っていないといいます。
体長1メートルほどのボールパイソンが1歳ほどということです。値段は、約14万円。多い時は、ひと月に20匹売れるほどの人気です。
伊藤慎之助店長:「かわいさ、かっこよさ、神秘的な部分も。色々な魅力が詰まった生き物」
住宅地で逃げたボールパイソンは、どこに潜んでいるのでしょうか。
体感型動物園iZoo、白輪剛史園長:「ほぼ夜行性で暗いところを好む。なので、逃げ出したところからごく近場の物陰、土の中、建物の物置の下などに、丸くなって潜んでいると思われる」
警察は、見つけた際には触らずに通報するよう呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く