プーチン氏「我々はまだ本気を出していない」ウクライナ東部などへの攻撃続く ハルキウ州では3人死亡｜TBS NEWS DIG
ロシアはウクライナ東部への攻勢を強め、第二の都市ハルキウでは砲撃で3人が死亡しました。またプーチン大統領は「我々はまだ本気を出していない」と追加の軍事投入もちらつかせています。
北東部ハルキウの州知事によりますと7日、住宅地が攻撃を受け3人が死亡、5人がけがをしました。犠牲者はいなかったものの、学校もミサイル攻撃を受けたとしています。
また東部ドネツク州のクラマトルシクでも住宅地にミサイル攻撃があり州知事によりますと1人が死亡6人がけがをしたということです。
一方、ロシアのプーチン大統領は。
「彼らは戦場で我々を打ち倒そうとしていると聞く。ならばやってみるがいい」
「ウクライナ人が最後の一人になるまで西側はロシアと戦うつもりだと聞いている」としたうえで「我々はまだ本気を出していない」と強調。さらなる軍事力投入もあり得ることをほのめかし、欧米をけん制しています。
ただ「停戦交渉は拒否していない」「先に進めば進むほど交渉は難しくなる」と揺さぶるような発言もしています。
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