ロシア軍 マリウポリ封鎖へ 通行証求め市民行列 男性を“選別”強制連行の可能性も(2022年4月18日)
激しい戦闘の続くウクライナ南東部のマリウポリではロシア軍が街を封鎖して移動を禁止すると発表しました。
CNNによりますと、ロシア軍は18日からマリウポリを封鎖し、1週間にわたり市内の移動も禁止すると発表しました。
今後は、移動に通行証が必要となるため、マリウポリに残る多くの市民が通行証を求めて行列したということです。
また、市内に残る男性を選別し、ロシアへ強制連行する可能性も指摘されています。
マリウポリ市議会はロシア軍による戦争犯罪の隠蔽のためだと主張しています。
AP通信によりますと、マリウポリにはおよそ12万人の市民が残っているということです。
ロシア軍は、マリウポリの製鉄所に立てこもるウクライナ兵に対して17日までに投降するよう呼び掛けました。
ウクライナ側は降伏を拒否し、徹底抗戦を主張していて、戦闘のさらなる激化が懸念されています。
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