マリウポリで抵抗続く ロシア軍の投降呼びかけ拒否(2022年4月18日)
ウクライナ軍の抵抗が続く南東部マリウポリで、ロシア軍からの投降の呼び掛けにウクライナ側は徹底抗戦の構えをみせています。
ウクライナ、シュミハリ首相：「街はまだ陥落していない。まだ我々の軍、兵士がいて最後まで戦う。彼らは今もまだマリウポリにとどまっている」
ロシア軍は、マリウポリの製鉄所に立てこもるウクライナ兵に、日本時間17日午後7時までに投降するよう呼び掛けました。
これに対し、ウクライナ側は降伏を拒否し、徹底抗戦を主張しています。
一方、ロシア国防省は「ウクライナ軍が投降を希望した兵士の銃殺を内部で命じている」と伝えています。
また製鉄所には外国人の傭兵（ようへい）を含む400人がとどまっていて、抵抗を続ければ全員を抹殺することになると警告しています。
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