「上海雨漏り」隔離施設で・・・「ひどい」感染者に“追い打ち”物資不足も深刻(2022年4月14日)
注目したのはこちら「上海雨漏り」。ゼロコロナを目指しロックダウン中の上海ですが、臨時隔離施設で大規模な雨漏りが相次いでいます。
ロックダウンが続く中国・上海。
新たに2万7719人と、過去最多の感染者が確認され、高齢で病院に行かれない人も・・・。
感染した男性(82):「もう耐えられない。薬がない。食べ物もない。死を待つしかないのか」
地区の管理担当者:「妊婦さんもいるし亡くなった高齢者もいる。こっちはあなたより悲しいよ。申し訳ない。もうどうしようもない」
そうしたなか、感染者に追い打ちをかけるような事態が・・・。
雨漏りです。しかも、陽性の患者が隔施されている施設で。皆さん療養どころではありません。
大切なベッドをビニールで覆い、濡れるの防いでいますが・・・。
着るものは二の次なのか。雨対策はしていないように見えます。別の隔離施設でも・・・。
もはや雨の侵入を防げるレベルではありません。中国のネット上では感染者を気遣う声が・・・。
SNSの声:「こんな環境では回復の助けにならない。風が強くなったら(隔離施設が)倒れないか心配」
なぜ、雨漏りするのか。理由として考えられるのは、感染者の増加に対応するために建物の環境を考えず、急ピッチで隔離施設を増やしたことです。
雨漏りは複数の隔離施設で確認されていて、市は修繕作業に追われています。
SNSの声:「上海市のリーダーたちに雨漏りしている隔離施設で一晩泊まることを提案する」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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