ソフトバンクG傘下「英アーム」が米上場 初日終値は25%高(2023年9月15日)
ソフトバンクグループ傘下のイギリスの半導体設計大手「アーム」が、アメリカ・ナスダック市場に上場し、終値は公開価格を25%上回りました。
「アーム」はスマートフォンなどに使われる半導体の設計で高いシェアを持つ企業で、2016年にソフトバンクグループが当時の価格およそ3兆3000億円で買収しました。
14日、アメリカのナスダック市場に新規上場した「アーム」の初値は56.1ドルとなり、公開価格の51ドルを10%上回りました。
終値は63.59ドルで公開価格を25%上回り、欧米メディアによりますと、時価総額は650億ドル=日本円でおよそ9兆6000億円となり、今年最大の新規株式公開となりました。
AIを巡る開発競争が激しさを増すなど今後の半導体需要への期待が強まるなか、「アーム」に対する高い評価が表れた形です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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