新型コロナ「自宅放置死」遺族会が医療へのアクセス確保など要望(2022年4月12日)

新型コロナ「自宅放置死」遺族会が医療へのアクセス確保など要望(2022年4月12日)

新型コロナ「自宅放置死」遺族会が医療へのアクセス確保など要望(2022年4月12日)

 新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養中に十分な医療を受けられずに亡くなった患者の遺族らが厚生労働省に対し、医療に確実にアクセスできる体制の確保などを求めました。

 自宅放置死遺族会・高田かおりさん:「とにかく必要な方が必要な医療に速やかにつながれるような体制を取って頂きたい」

 自宅放置死遺族会の高田かおりさんは去年8月、新型コロナに感染し、自宅療養をしていた弟(当時43)を亡くしました。

 当時は感染者の急増で保健所の業務が逼迫(ひっぱく)し、十分な医療が届かなかったことから、高田さんらは今月12日、厚労省に対策を求める要望書を提出しました。

 要望では感染後に自宅で死亡する、いわゆる「自宅放置死」の実態を検証することを求めています。

 また、感染時に対応してもらえる医師を普段から登録しておく制度を整え、医療に確実にアクセスできる体制の確保などを訴えました。
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