【独自】「一方的に恨んでいた」タワマン強盗事件 逃走男2人を逮捕 1300万円は手つかず
高級腕時計のバイヤーをしていた男性が催涙スプレーをかけられ現金およそ80万円が入ったバッグを奪われた事件で、警視庁は無職の男ら2人を逮捕しました。
記者
「午後9時前です。捜査員に連れられ、石川健容疑者が出てきました。俯きながらゆっくりと車の方へ向かいます」
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、無職の鈴木雄也容疑者(34)と職業不詳の石川健容疑者(23)で、先月21日夜、東京・江東区の高層マンションで20代の男性に催涙スプレーをかけて軽傷を負わせ、現金およそ80万円が入ったバッグを奪った疑いがもたれています。
一方、警視庁によりますと、奪われたバッグとは別に男性が持っていた1300万円ほどが入った手提げかばんは無事でした。
捜査関係者によりますと、鈴木容疑者は高級腕時計の売買をしていた男性と仕事で知り合い、大金を持ち歩いていたことを把握していたとみられ、現場を何度も下見していたということです。
鈴木容疑者は実行役で知人の石川容疑者に車を運転させていました。
鈴木容疑者は取り調べに対し「仕事で金銭トラブルになり一方的に恨んでいた」と容疑を認めているということです。
(05日21:04)
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