【視力回復の患者も】『iPS細胞から作製の角膜組織』を移植する手術成功し安全性を確認 世界初の臨床研究 大阪大学(2022年4月5日)

【視力回復の患者も】『iPS細胞から作製の角膜組織』を移植する手術成功し安全性を確認 世界初の臨床研究 大阪大学(2022年4月5日)

【視力回復の患者も】『iPS細胞から作製の角膜組織』を移植する手術成功し安全性を確認 世界初の臨床研究 大阪大学(2022年4月5日)

大阪大学の研究チームは、iPS細胞から作った角膜組織を移植する手術を成功させ、安全性が確認されたと発表しました。

 大阪大学の西田幸二教授らのグループは2019年7月以降、失明に至ることもある「角膜上皮幹細胞疲弊症」を患う30代~70代の男女4人に対し、他人のiPS細胞から作ったシート状の角膜を移植する手術を行いました。

 その結果、移植から1年が経過しても拒絶反応などは見られなかったうえ、4人のうち3人は視力が著しく改善したということです。

 (大阪大学 西田幸二教授)
 「グローバルに考えての医療、そういった意義も非常に大きい。国内のみならず世界中の患者の治療に貢献したい」

 研究グループは『早ければ3年後の実用化を目指したい』としています。

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