『弁当~』3連休限定で“駅弁の立ち売り”復活 「懐かしくて買った」3日とも完売(2022年10月10日)
全国旅行支援のスタートを前に“旅のおとも”も変わります。
JR新大阪駅の駅弁売り場。新幹線利用回復に伴い、駅弁需要を取り込もうと10月に新しい駅弁がデビューしました。
(記者リポート)
「こちらのお弁当『二段重 海 金目と鯖の煮魚』は、ブランドの意地をかけたこだわりの新商品だといいます」
パッケージにはあえて中身をそのまま書きました。折の中は金目鯛とサバの2種類の煮魚がほぼ占拠し、ネーミングに偽りなしです。
(JR東海パッセンジャーズ 斎藤雅美さん)
「11日からは全国旅行支援なども始まりますので、より多くのお客さまにお求めいただけたら」
一方、滋賀県米原市の老舗弁当店「井筒屋」。国鉄時代は在来線のホームで駅弁の立ち売り販売を行っていたそうです。
(井筒屋 宮川亜古社長)
「旅の思い出といえば『駅弁』。なのでそれを(電車の)窓を開けて買う。それがひとつの醍醐味だったんじゃないでしょうかね」
地元の食材を使った名物駅弁『湖北のおはなし』と『元祖 面構え鱒壽し』を新幹線のホームで、10月8~10日の3連休限定ですが「立ち売り」を復活させました。ただ、新幹線は窓がしまっているため昔のようにはいきません。しかし、次第に買い求める人が現れました。
(弁当を買った人)
「駅で駅弁を売っているというシチュエーションがすごく懐かしくて、子どもの頃を思い出してつい買ってしまいました」
「『お弁当~』って声がするなと思って、なんか売っているのかなって思ったら売っていたので、買おうかなみたいな感じで」
用意した駅弁は3日とも完売。今後も期間限定で立ち売りをしたいとしています。
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