「BTS」グラミー賞受賞ならずも米で人気拡大 8日からライブ開催のラスベガスは盛り上がり
アメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞の授賞式がラスベガスで行われました。注目の韓国のBTSは惜しくも受賞を逃したものの、アメリカのファンたちの心を動かし続けているようです。
グラミー賞授賞式でヒット曲「Butter」のパフォーマンスを披露したBTS。7人揃って授賞式に臨みましたが、惜しくも受賞ならず・・・でした。
しかし、2年連続でグラミー賞にノミネートされるなど快進撃が続くいま、支持を広げる理由は「カッコよさ」だけではありません。
BTSファン スフェニックス・ブルーさん
「これがBTSのブランケットで、超かわいくて柔らかいんです。そしてこれが毎晩使っているBTSの枕」
BTSグッズに囲まれて暮らすスフェニックス・ブルーさん(30)。入院していた6年前、BTSの音楽に出会いました。
BTSファン スフェニックス・ブルーさん
「BTSの『自分を愛して』というメッセージは(病気だった)私の心に深く響きました。たくさん希望と強さが見つかって、パッと灯りがついたようでした」
授賞式が行われたラスベガスでは8日からライブが予定されていて、あちこちに巨大広告が出現。会場は6万5000人収容のスタジアムですが、4日分のチケットが発売直後に売り切れるという超・人気です。
そんな中、授賞式の会場には彼らを一目見たいというファンの姿が。ところが・・・
記者
「授賞式を前に警備が厳しくなり、あのあたりでBTSを待っていたファンたちは敷地外に出されることになってしまいました」
BTSファン
「BTSを見るだけのためにここに来たのに」
Q.悲しい?
BTSファン
「メチャクチャ悲しい。でも痛みを乗り越えて笑顔になります」
アメリカでもファンの熱狂はまだまだ続きそうです。
(04日18:17)
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