「ローソンで借りてスタバで返す」 プラ削減で業態横断のリユースカップの取り組み
使い捨てカップを減らすために、「借りて・返して・再利用する」取り組みがコンビニなど業種を超えて始まりました。
ローソンがきょうから始めるのは、繰り返し使えるカップを借りて飲み終わったら返却するサービスの実証実験です。
会計時に利用を店員に伝え、QRコードを読み取って登録。店内でコーヒーなどを入れ、自宅や職場に持ち帰ることができます。
記者
「ローソンで借りたカップ。実は返却はここだけではなくて、スターバックスの店舗で返却することもできるんです」
この取り組みは、去年11月に大手コーヒーチェーンのスターバックスが始めていて、逆に「スタバで借りてローソンで返す」ということも可能です。
返却されたカップは提供している企業が洗浄・消毒して戻すことで再利用でき、プラスチック削減につながります。
プラ削減をめぐっては、コンビニ各社がお弁当などの総菜の容器を環境に優しい素材に切り替えるなど、取り組みを進めています。
今月から使い捨てプラスチック削減を企業に義務付ける「プラスチック新法」が始まり、こうした動きはますます加速しそうです。
(04日16:02)
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