津波火災の爪痕残る小学校を一般公開 宮城・石巻(2022年4月3日)
東日本大震災の津波火災の被害を受けた、宮城県石巻市の震災遺構・門脇小学校の一般公開が3日から始まりました。
石巻市の門脇小学校は、東日本大震災でおよそ1.8メートルの津波に襲われ、その後、流されてきた車や住宅から引火し、津波火災が起きました。
自治体が整備した震災遺構としては、津波火災の爪痕を残す唯一の施設です。
大阪から訪れた男性:「胸が痛みますね。子どもたちの目線に立つと怖かっただろうなと思って、言葉になりませんね」
施設は3日から一般公開が始まり、県の内外から見学者が訪れています。
開館時間は午前9時から午後5時までで、毎週月曜が休館日となっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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