北海道の“ノーマスク町議” 敗訴に「不当判決」(2022年3月30日)

北海道の“ノーマスク町議” 敗訴に「不当判決」(2022年3月30日)

北海道の“ノーマスク町議” 敗訴に「不当判決」(2022年3月30日)

 議会でのマスク着用義務の取り消しを求めていました。

 北海道白糠町・福地裕行議員:「マスク外して、言ってくれる?」「何でマスクなんかしてるの?こんなに天気もいいのに」

 マスクをせずに、記者にマスクの必要性を問い掛けるのは、北海道白糠町の“ノーマスク町議”福地裕行氏です。

 福地議員は去年7月、議場内でマスクを着用せず、議長に退席を命じられました。驚いたのは、その後の彼の行動です。

 いったん外に出た福地議員が、しばらくして議場に戻ってくると、その口元には、なんと口の部分が四角く切り取られたマスクが着けられていました。

 福地議員(判決から):「マスクしてるぞ。何で発言を認めないの、マスクだよ、これ」

 結局、発言を認められなかった福地議員は、町に対し、マスク着用義務や発言禁止処分の取り消しなどを求め、裁判を起こしたのです。

 福地議員:「議員の最も重要な活動を奪われた」

 しかし、29日、釧路地裁は・・・。

 北海道・釧路地裁:「議長による権限の行使は、議会の自主的、自律的な解決に委ねられるべきで司法審査の対象にならない」

 訴えを退けられた福地議員は・・・。

 福地議員:「一言、不当判決ですね。全く解せませんね」「(Q.きょうもマスクしていないが、マスクしないのは変わりようがないのか?)もちろん変わりません。きれいな空気を吸ったほうがいいんだよ。マスク効果あると思ってるの?あなた」

 判決を不服として控訴する方針です。

(「グッド!モーニング」2022年3月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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