ブッキングドットコムを集団提訴 宿泊費などの未払い訴え(2023年10月20日)
世界最大級の宿泊予約サイト、ブッキングドットコム側からの支払いがないとして、宿泊施設を経営するオーナーらが損害賠償を求めて集団提訴を起こしました。
オーナー側 加藤博太郎弁護士：「このまま不払いが継続すると、日本の多くの宿泊施設が倒産しかねない事態になる」
宿泊施設を経営するオーナーら10人は、ブッキングドットコムが事前予約で客から預かった宿泊費などが支払われていないとして、オランダにある本社と日本法人に対して、合わせて3600万円余りの損害賠償を求めています。
他の複数のオーナーからも同様の相談が相次いでいるということです。
ブッキングドットコム側は「訴状が確認出来ていませんが、システム更新により一部でのみ支払いが遅延しており、個別に対応中です」とコメントしています。
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