「本来なら新社会人に」那須町雪崩事故から5年 遺族らが追悼

「本来なら新社会人に」那須町雪崩事故から5年 遺族らが追悼

「本来なら新社会人に」那須町雪崩事故から5年 遺族らが追悼

栃木県那須町で登山訓練中の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故から、きょうで5年を迎えます。きのう、遺族らによる追悼式が行われました。

2017年3月27日、栃木県那須町で登山訓練をしていた県立高校の生徒ら8人が、雪崩に巻き込まれて死亡しました。

事故から5年を迎えるのを前に、きのう、生徒らの通っていた県立大田原高校で追悼式が行われました。

亡くなった鏑木悠輔さん(当時17)の母 恵理さん
「みんな希望の大学進学をして卒業後のこの春に、まぶしすぎるほどのスーツ姿で…。見たかったな、スーツ姿」

この事故で、訓練の引率にあたった県立高校の教員3人は、先月、業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されています。
(27日04:22)

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